バイク保険 オンライン 選ぶ

バイク保険をオンラインで選ぶポイントは?

保険をオンラインで選ぶのは、インターネットを利用できる方にはもは
や当たり前の行為となっていますが、この流れのおかげでバイク保険や自動
車保険、火災保険などの損害保険料はここ数年で大きく値下がりしていま
す。また比較サイトも充実しています。オンラインでバイク保険など契約す
ると、インターネット割引を利用でき、人件費抑制が効いて、さらに保険料
が下がっていますね。

 

びっくりしたのはバイク保険のオンライン比較サイトは、一度で比較が出来
る会社数が多いことです。火災保険は5社比較もないと思いますが、バイク保
険は排気量で保険料を分けており、補償体系がシンプルな分、比較しやすい
のでしょうか。

 

 

バイク保険への加入の仕方としては、まず、自賠責保険です。

 

自賠責保険は国の強制保険ですので、バイクを持つ人は加入しなければ成り
ません。お店で購入する場合はその場で加入することも多いかと思われま
す。購入してバイク保険の期限切れに注意が必要です。自賠責保険はネット
でも簡単、実は郵便局やコンビニにも取り扱うところがあります。

 

バイクの自賠責保険で補償されているのは、相手への傷害保険120万円と死
亡・後遺症傷害3,000万円(神経系統などに著しい傷害を残して常時介護が必
要な場合は、最高4,000万円まで)です。万一おおきな事故を起こしてしまっ
た場合には、不足することも考えられる金額ですね。

 

 

自賠責の保険に足りない部分を付け足していくのが、損害保険会社が提供す
るバイク保険です。国の強制による自賠責に対して、任意保険といわれま
す。

 

バイク保険の保険料は排気量でクラスが決まります。原付タイプ、250CC以
下、250CC超の3タイプです。

 

相手への補償は対人補償です。インターネットでの契約は無制限補償が一般
的なようです。日本も訴訟社会に入っていますし、事故の相手がどんな人か
は事前にわからないので、やむを得ないところでしょうか。
相手の車やバイク、ガードレールや電柱、建物にぶつかったなどという補償
は対物補償になります。これはインターネットでの見積もりは考え方が大き
く二分しています。オンラインのバイク保険の見積りでは、「対物も無制限
補償」という考え方と「対物補償は500万円くらいで」の二通りがあるようで
す。

 

無制限にするのは、やはり相手がどういう立場でどういうものかを、事前に
うかがい知ることは出来ないというところから人気があります。一方で500万
円という金額設定には、バイク(特に原付タイプ)はぶつかっても対象はあ
る程度限度があるという考え方があります。対自動車の事故として、信号で
止まっている車に後ろからバイクでぶつかって、こちらが100%悪かったとし
ても、ぶつかるのがバイクなのだから相手へのダメージもそれなりだろうと
いうことです。このへんは考え方次第かと思われます。ただ、子供がバイク
で事故をしたことで、親が破産するようなことが実際に起こりえます。

 

人身傷害や搭乗者傷害といのは、バイクに乗っている人の死亡やケガを補償
する保険です。自分ひとりの運転でしたら、他の生命保険との兼ね合いで加
入されたら思います。生命保険に加入していないような年齢の方は、お互い
の貸し借りもありますので、加入したほうが良いでしょう。