不動産担保ローン 自宅

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不動産担保ローン、自宅ではやってはいけない!

まとまった資金が必要なとき、自宅を担保に入れてお金を借りる「不動産担
保ローン」という商品があります。ローンが残っていてもある程度支払って
きたなら、融資枠を設定することも可能です。

 

不動産担保ローンのいいところ。それは他の借金に比べて「低金利」である
ことです。自宅などの不動産が「担保」として存在しているのがその理由で
す。

 

おまとめローンなどの名目の中にも、この不動産担保ローンが存在して
います。家計を任されている主婦の方が、夫に内緒で不動産担保ローンでこ
れまでの借金をまとめてもらうことができると、利用されることもあるよう
です。支払いはリボ払いなどもあるそうです。便利ですね。

 

ところで、「担保」とは、他の業界でしたら、「質入商品」「借金のかた」
になります。そう、悪いところは不動産担保ローンの支払いができなくなっ
たとき、自宅などの不動産は、取り上げられて処分されてしまうということ
です。競売という手段に持ち込まれると、昔はある程度居座りという行為が
できたようですが、今は違います。「強制執行」といって無理やり退去させ
られてしまいます。自宅以外の不動産を処分されるのならまだしも、自宅が
なくなってしまった場合、一気に自分も家族も路頭に迷ってしまうのです。
その恐怖を想像せずして不動産担保ローンを利用してはいけません。

 

 

自宅のローンの支払いが出来なくなったら、どうしましょうか?

 

 

親に借金する。
いい親御さんをお持ちです。金融機関とするように、親御さんと「金銭貸借
契約書」を交わして、スズメの涙ほどの安い利息を支払いながらつなぎま
す。ローンの明細を見ますと、なんと金利の多いこと。金利分の支払いがな
ければ生活も一服という方もいらっしゃるでしょう。
お金持ちの親御さんがいない場合は、売却を検討しましょう。

 

立派な家に住んでいる家族が、自宅で無理心中の火事をおこす事件が起きて
いますね。一度手に入れたマイホーム、広げた風呂敷はなかなか元に戻れな
いものです。見栄もありますからね。ですが、最初にも書いたとおり、競売
になってしまっては手元にお金も残らないのですから大変です。せめてその
一歩手前で踏みとどまりたいもの。生活のスケールを小さくしてやり直すに
は、ここで踏みとどまって売却することをお勧めします。

 

 

不動産担保ローンは借金の水増しです。自宅でするのは危険です。

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